名入れボールペンを利用する際には、価格やデザインなど気になる点がたくさんありますが、機能の面についても確認しておかなければいけません。機能的な魅力は実用性を高めてくれるので、渡した相手が実際に使用してくれる可能性が高くなります。決して軽視できる要素ではないので注意して選択することが求められます。学生に渡すのであれば、三色や四色タイプの名入れボールペンがお勧めです。

中学校を卒業する時の記念品として渡せば、新たに始まる高校生活でも重宝する存在になることでしょう。新規で開店した飲食店で来店客に渡す場合は、水性よりも油性を選んだ方がいいかもしれません。飲食店では水性のボールペンは使用し辛いです。水に濡れてしまう可能性が高いので、水性だと書かれた文字が判読出来なくなります。

開店の記念品は来店者に渡されるもので、店舗で使用するものではありませんが、来てくれる人の中には飲食店の経営者やアルバイト店員などが含まれていることが多いです。そういった人が働いている飲食店で、使用出来ないタイプのものを渡すのはいいアイデアとは言えません。頻繁に使用することが想定される場合に渡すべき名入れボールペンとしては、キャップが付いているものは避けた方がいいでしょう。ジャケットの内ポケットに挿して、いつでも使える状態にしたとしても、実際に書く際にはキャップを外す必要があります。

親指で押すとペン先が出てくるノック式のものと比べると決して使い勝手がいいとは言えません。